〜口腔ケア研修〜
皆さんこんにちは。善心会訪問介護の理事補です。
今回は、10月4日にほのぼの荘熊谷で開催された口腔ケア研修についてご紹介したいと思います。
研修の内容は?
・高齢者、要介護者の口腔の特徴
・口腔乾燥の対応
・義歯の取り扱い
・口腔ケアの手順
・嚥下体操
なぜ口腔ケアが大切なの?
私達介護職員にとって、口腔ケアの知識は必要不可欠です。なぜなら、高齢者の方々の口腔ケアは、単に歯を磨くことだけではなく、誤嚥性肺炎予防や、栄養摂取の改善、QOLの向上、全身の健康状態に大きく関わっているからです。
参加者の声
・職員Aさん:「今回の研修で口腔ケアの重要性を改めて認識しました。誤嚥性肺炎の予防や利用者様にいつまでも美味しく食事をしていただけるよう日々のケアに活かしたいと思います。」
・職員Bさん:「食事ができない方にとっても口腔ケアは重要だと学びました。利用者様の状態に合わせた方法で最適な口腔ケアを提供したいです。」
・職員Cさん:「『口という大切な場所に触れさせていただく』という心構えを忘れない、忙しい日々の中で、忘れてしまいがちになる心構えを再度認識できました。」
今回の研修は、当たり前のように行なっている口腔ケアが、利用者様に与える影響を再認識することができた良い機会となりました。
一つ一つのケアを作業のようにこなすのではなく、利用者様の為に、専門的な知識をもってケアにあたりたいと思います。
社内研修、外部研修、様々な研修を積極的に受けられる環境に感謝しつつ、介護職員、自分自身の成長につなげたいと思います。
また、今回、研修を開催するにあたりご協力いただきました講師の先生に感謝申し上げます。